「FTMO」と検索しているあなたは、プロップファームに興味を持ちはじめた段階か、すでに挑戦を検討している段階のどちらかだと思います。
結論からいうと、FTMOは2015年創業・世界180カ国以上に展開する業界最大手のプロップファームです。他のプロップファームの多くがFTMOのルール設計を参考にして生まれており、いわばこの業界のスタンダードを作った存在です。
私自身、FTMOの$200,000口座を保有し、leaderboardランキング上位に入った経験をもとに、この記事ではFTMOについて知っておくべきすべてをお伝えします。
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FTMOとは?基本情報まとめ
FTMOは、チェコのプラハに本拠を置くプロップファームです。トレーダーが「チャレンジ(評価フェーズ)」をパスすることで、FTMOの資金を使って取引できる仕組みを2015年からいち早く確立しました。
2025年12月には大手FXブローカーOANDAの買収を完了し、プロップトレーディングだけでなくブローカレッジ事業にも本格参入。2026年現在は単なるプロップファームの枠を超えた総合取引プラットフォームへと進化しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 設立 | 2015年 |
| 本社 | チェコ・プラハ |
| 最大口座規模 | $200,000(スケーリング後$2,000,000) |
| 利益配分 | 基本80%→最大90% |
| 出金サイクル | 14日ごと |
| 参加費(最安) | €155〜 |
| 対応プラットフォーム | MT4 / MT5 / cTrader / DXtrade |
| 無料デモ口座 | あり(14日間・終了後に再作成可) |
プロップファームの仕組み自体を知りたい方は、先にこちらをご覧ください。 → プロップファームとは?完全解説
FTMOチャレンジの種類:2-Stepと1-Step
FTMOには現在、主に2つの評価コースがあります。
2-Stepチャレンジ(スタンダード)
最もポピュラーなコース。2段階の評価フェーズをクリアしてFTMOトレーダーになります。
フェーズ1(チャレンジ)
- 利益目標:10%
- 最低取引日数:4日
- 日次最大損失:5%
- 全体最大損失:10%
- 時間制限:なし
フェーズ2(検証)
- 利益目標:5%
- 最低取引日数:4日
- 日次最大損失:5%
- 全体最大損失:10%
- 時間制限:なし
2段階構成になっているぶん審査が厳格ですが、合格後の信頼性と安定性は業界随一です。
1-Stepチャレンジ
1回の評価フェーズだけでFTMOトレーダーを目指せるコース。ただし、ルールが2-Stepより厳しい点に注意が必要です。
- 利益目標:10%
- 最低取引日数:規定なし
- 日次最大損失:3%(2-Stepより厳しい)
- 全体最大損失:トレーリング方式で計算(EOD方式)
短期間で合格したい場合に見えますが、日次DDが3%と厳しいため、実際にはリスク管理の精度が問われます。初めてFTMOに挑戦するなら2-Stepが基本です。
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FTMOのプランと参加費
口座サイズは5段階から選べます。合格すると参加費は全額返金(お祝い金として付与)されます。
| 口座サイズ | 参加費(目安) |
|---|---|
| $10,000 | €155〜 |
| $25,000 | €250〜 |
| $50,000 | €345〜 |
| $100,000 | €540〜 |
| $200,000 | €1,080〜 |
※参加費はユーロ建てで、レートによって円換算額が変動します。最新価格は公式サイトでご確認ください。
コスパの観点から、$100,000以上のプランが最も効率的です。参加費あたりの初期資金が大きく、合格後の利益額も一気に跳ね上がります。私自身も最初から$100,000プランで挑戦しました。
各プランの詳細な比較はこちら → FTMOプラン比較
FTMOの核心ルール:これだけは必ず押さえる
FTMOで失格になる主なパターンは以下の2つです。詳細なルール解説はFTMOルール完全解説をご覧ください。
日次最大損失(-5%) その日の開始時点(00:00 CET)の残高から5%を超える損失が出た時点で即失格。含み損も含まれます。1日に集中してトレードするスタイルは特に注意が必要です。
全体最大損失(-10%) 初期資金から10%を超えた時点で失格。こちらも含み損込みで計算されます。
FTMOトレーダー(合格後)の追加ルール(標準口座)
- 経済指標発表の前後2分間は取引禁止
- 週末のポジション持ち越し禁止
- 夜間ロールオーバーから2時間超のポジション持ち越し禁止
- 1日最大2,000件・1回最大50ロットの注文制限
週末持ち越しや指標トレードをしたい場合は、スイング口座(レバレッジ30倍)を選ぶ必要があります。
スケーリングプラン:$200万まで資金を拡大できる
FTMOの大きな魅力のひとつが、スケーリングによる資金拡大です。
一定の条件(4ヶ月連続で月次利益10%以上など)を達成するたびに運用資金が段階的に増額され、最終的には$2,000,000(約3億円)まで拡大可能。利益配分も最大90%に引き上げられます。
また、最上位の「Supremeステータス」に到達し、さらにFTMOの評価をパスした場合、FTMO傘下のプロップファーム「Quantlane」でプロトレーダーとして採用される可能性があります。固定給+歩合の正式雇用です。
スケーリングの詳細な条件・仕組みはこちら → FTMOスケーリングプラン解説
FTMOの合格率は?
FTMOは合格率を公表していません。他のプロップファーム(類似のForex Prop Firm)のデータをもとにした推計では、10〜15%程度とされています。
ただし、この数字はそのままFTMOの難易度を示すものではありません。合格率が低い最大の理由は、「準備不足のまま挑戦する人が多い」からです。ルールを正確に理解し、適切なリスク管理を実践できるトレーダーにとって、難易度は「高い」というより「正確な」評価といえます。
合格率を上げるための具体的な攻略法は、こちらで詳しく解説しています。 → FTMOチャレンジ攻略|$200K合格者が解説
FTMOのメリット・デメリット
メリット
業界最高水準の信頼性 2015年から継続運営。出金拒否・突然の廃業リスクが他の新興ファームより格段に低い。Trustpilot評価も高水準で、世界中のトレーダーから実績を認められています。
時間制限なし チャレンジフェーズに期限がありません。焦らず自分のペースで利益目標を達成できるのは、特に日足・週足トレーダーにとって大きなアドバンテージです。
スケーリングと高い利益配分 最大$2Mまでの資金拡大、利益配分最大90%は業界トップクラスです。
無料デモ口座で事前確認できる 参加費を払う前に、FTMOの環境・プラットフォームを14日間無料でテストできます。利益目標は本番の半分(5%)に設定されており、チャレンジのルール感覚を掴む練習として最適です。14日終了後は再作成できます。
デメリット
参加費がやや高め 最安プランで€155〜と、FintokeiやFundingPipsなど他社と比べると割高感があります。
合格後のルールが厳しい 経済指標・週末持ち越し禁止など、合格後のFTMOトレーダーには追加制約があります(スイング口座を選べば緩和可)。
日本語サポート非対応 公式サイト・サポートはすべて英語です。日本語環境に慣れている方はハードルを感じるかもしれません。
EAに注意が必要 市販のEA(自動売買ツール)をそのまま使うと、コピートレードとみなされるリスクがあります。EAを使う場合は自作が推奨です。詳しくはこちら → FTMOでEAを使う方法
FTMOの始め方(4ステップ)
- 公式サイトでアカウント作成 メールアドレスで登録後、確認メールのリンクをクリック(有効期限3時間)
- プランを選択・購入 口座サイズ・プラン・プラットフォームを選んでクレジットカード等で決済
- チャレンジ開始 購入後すぐにMT4/MT5/cTraderの認証情報が届きます
- 合格後に本人確認(KYC) 検証フェーズ合格後に身分証明書を提出し、FTMOトレーダーとして認定
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まとめ:FTMOは「本気でプロップファームをやる」人のための選択肢
FTMOは決して「簡単に受かる」プロップファームではありません。しかし、その分だけ合格後の環境・信頼性・スケール感は業界随一です。
- 実績と信頼性を最優先したい → FTMO一択
- まずコストを抑えてチャレンジしたい → Fintokeiや他社を先に検討
- 合格後に本格的にスケールしたい → FTMOのスケーリングプランが最適
私自身、FTMOの$200K口座を保有した今も、FTMOを「プロップファームの軸」として使い続けています。本気でプロップファームに取り組むなら、一度は正面から向き合う価値があります。
まずは無料デモ口座で実際のチャレンジ環境を体験してみてください。
松風が実際に使っている手法はこちらで公開しています。



















