FTMOスケーリングプランとは?資金を最大200万ドルまで拡大する方法

FTMOに合格してFTMOトレーダーになった後、次に目指すのがスケーリングです。スケーリングとは、一定の条件を満たすたびに口座資金が自動で25%増加し、最終的に$2,000,000(約3億円)まで運用規模を拡大できる仕組みです。

この記事では、スケーリングの具体的な条件・計算例・その先にあるプレミアムプログラムまでをまとめて解説します。筆者の松風はFTMO $200,000口座保有・リーダーボード1位の実績があり、スケーリングの実体験をもとにお伝えします。

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FTMOスケーリングプランとは

スケーリングプランとは、FTMOトレーダー(資金提供口座)に合格した後、4か月ごとのサイクルで一定条件を満たすたびに口座資金が25%増加する制度です。

条件を満たすたびに25%が積み重なっていくため、長期で継続するほど運用できる資金は指数関数的に拡大します。そして口座資金が増えるほど、同じ利益率でも手元に入る金額は大きくなります。

チャレンジ選びについては「FTMOプラン比較|$10K〜$200Kの違い」も参考にしてください。

スケーリングの条件

スケーリングが適用されるには、以下の3つを4か月サイクル内に達成する必要があります。

条件内容
① 利益目標4か月間で純利益10%(月平均2.5%以上)
② 出金回数4か月以内に2回以上の出金を達成
③ 口座残高スケールアップ時点で口座残高が初期残高を上回っていること

3つをすべて満たすと、口座残高が自動で25%増加し、同時に利益配分率が80%→90%に引き上げられます。この仕組みは4か月ごとに繰り返されます。

月平均2.5%という利益目標は、安定して勝てるトレーダーであれば十分に現実的なラインです。急いで利益を狙うよりも、ドローダウン制限を守りながら月2〜3%を安定して積み上げる意識でトレードするのが、スケーリングを継続するコツです。

スケーリングの資金拡大シミュレーション

$100,000プランから始めた場合のシミュレーションです。4か月ごとに条件をクリアし続けた場合を想定しています。

経過期間口座残高利益配分率
合格直後$100,00080%
4か月後(1回目)$125,00090%
8か月後(2回目)$156,25090%
12か月後(3回目)$195,31390%
16か月後(4回目)$244,14190%
20か月後(5回目)$305,17690%
24か月後(6回目)$381,47090%

2年で$100,000が$380,000超まで拡大します。この口座で月利2.5%を出し続けた場合、1か月の報酬は$100,000×90%→約$8,500(約128万円)になります。

$200,000プランからスタートすればこの数字はそのまま2倍になります。チャレンジプランの選び方が長期的な収益に大きく影響するため、プラン比較記事で確認してから選ぶことをおすすめします。

スケーリングの上限と注意点

最大$2,000,000まで

スケーリングに理論上の上限はなく、条件を満たし続ける限り25%ずつ増加を繰り返します。ただし複数口座の場合を含めた実質的な上限は$2,000,000です。

4か月サイクルをリセットしない

スケーリング条件の「4か月間で10%の純利益」は、連続する4か月のサイクルで計算されます。途中でサイクルがリセットされることはなく、4か月ごとに自動判定されます。

利益ではなく「純利益」が基準

純利益とは、出金したものも含めた累積利益です。取引中の含み損は反映されず、確定した利益ベースで計算されます。

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スケーリングの先:プレミアムプログラム

スケーリングを重ねて口座を成長させると、FTMOのエリートプログラム「プレミアムプログラム」への扉が開きます。Prime・Supreme・Quantlaneの3段階があります。

Prime(プライム)

条件:

  • アクティブな口座を保有していること
  • 4か月間失格になっていないこと
  • 初期資金の4%以上の利益かつ4回以上の出金を達成

特典: 専任コーチ・追加ツールのアクセス・より有利な取引条件

Supreme(スプリーム)

条件:

  • Primeを達成していること
  • $400,000の口座を保有していること
  • 3か月間アクティブ・3回以上の出金・うち1回は初期資金の4%以上の利益

特典: 最大$1,500,000(約2.2億円)の口座・即時出金・日次損失制限の緩和など破格の条件

Quantlane(クアントレーン)

FTMOの最上位プログラムです。FTMOのチームの一員として活動するポジションで、2年間の固定給契約を得られる可能性があります。対象は世界最高峰のトレーダーに限られますが、プロップトレードを職業としてキャリアを積みたいなら究極の目標になります。

スケーリングを加速するための考え方

スケーリングで最も重要なのは「条件を満たし続けること」であり、「利益を最大化すること」ではありません。

月利2.5%を4か月で安定して出し続ける方が、月利10%を狙って1か月で失格するより遥かに価値があります。スケーリングは長期ゲームです。

筆者が意識しているのは以下の3点です。

リスクを一定に保つ:1トレードあたりのリスクを口座残高の0.5〜1%以内に固定する。口座が増えても同じルールを維持することで、感情的な判断が入りにくくなります。

月利2〜3%を目標にする:4か月で10%(月2.5%)が条件ですが、月3%を目安にするとバッファができます。無理に利益を積み上げようとした結果、ドローダウン違反で失格するのが最も避けるべきシナリオです。

出金スケジュールを管理する:4か月以内に2回の出金が必要です。利益が出た月は積極的に出金申請する習慣をつけておくと、条件を意識せずに達成できます。

手法の詳細については「松風の手法ページ」でまとめています。

FTMOスケーリング全体像まとめ

FTMOのスケーリングをまとめると以下のとおりです。

FTMOトレーダー合格後、4か月サイクルで「純利益10%・2回以上の出金・口座残高が初期残高超え」を達成するたびに口座資金が25%増加し、利益配分率が80%→90%に上がります。上限は$2,000,000で、スケーリングを積み重ねることでPrime→Supreme→Quantlaneのプレミアムプログラムへの道も開けます。

$100,000プランから始めて4か月ごとに条件をクリアすると、2年後には$380,000超の資金で月利90%配分のトレードができます。チャレンジ費用を考えると、これが現実的にできる投資の中で最も費用対効果の高い選択肢のひとつです。

FTMOの全体像については「FTMO完全ガイド」にまとめています。

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松風が実際に使っている手法はこちらで公開しています。

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