FTMO合格率の実態|leaderboard上位者が語る合格のコツ

「FTMOの合格率ってどのくらい?」という質問を、読者からよく受けます。

結論から言うと、FTMOの合格率は公式には非公表です。 ただし、類似プロップファームのデータや業界情報を総合すると、10〜15%前後というのが現実的な推定値です。10人に1〜2人しか合格していない。この数字を見てひるむ方もいるかもしれませんが、見方を変えると「やり方を知っていれば勝ち抜ける」試験でもあります。

筆者・松風はFTMO $200,000口座を保有し、leaderboardで上位にランクインしています。この記事では、数字の実態と、実際に合格した経験から語れる「合格と不合格を分ける要因」を正直にお伝えします。

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FTMOの合格率は「10〜15%前後」が現実的な推定値

FTMOは合格率を公式に開示していません。ただし、FTMOと近いルール設計を持つ「Forex Prop Firm」では合格率10.59%というデータが公表されています。これを参考にすると、FTMOの合格率は10〜15%前後というのが業界内でのコンセンサスです。

FTMO自身も「チャレンジに参加するトレーダーのうち合格するのはわずかな割合だ」と公式に述べています。つまり、合格率が低いことはFTMOも認識のうえで意図的にそう設計しているということです。

この数字を分解すると、実態が見えてきます。

  • Step1(利益目標10%)で失格する人が最も多い
  • Step2(利益目標5%)まで進んでも、焦りで失格する人がいる
  • 技術的なスキルより「ルールを守れるかどうか」で決まるケースが多い

つまりFTMOの合格率は、トレードの勝率だけの問題ではありません。ルールの理解度と資金管理の徹底度が、合否を分ける最大の要因です。

ルールの詳細は「FTMOルール完全解説」でまとめています。チャレンジ前に必ず確認してください。

なぜ85〜90%のトレーダーが落ちるのか

合格率が低い原因を具体的に見ていきます。落ちる理由は大きく3つに分類できます。

原因① ドローダウン管理の失敗(最多)

FTMOチャレンジで最も多い失格理由は、日次最大損失5%か全体最大損失10%のどちらかを超えることです。

特に日次5%の壁は意外と近い。$100,000口座なら、1日に$5,000の損失が出た時点で即失格です。ポジションを複数持ちながら含み損が広がる局面では、あっという間に到達します。

leaderboard上位者の視点: 筆者は1日のリスクを最大1〜1.5%に固定しています。利益目標10%は30〜60日かければ十分に達成できます。焦りでロットを上げた瞬間に失格の確率が跳ね上がります。1日5%の損失など、リスク管理ができているトレーダーには絶対に起きません。

原因② 利益目標を急ぎすぎる

Step1の利益目標は10%、Step2は5%です。これを「なるべく早く達成しよう」と考えることが落とし穴です。期間が無制限になった現在のFTMOでは、時間をかけて着実に積み上げる戦略が最も合理的です。

速攻で利益を出そうとすると、ロットが大きくなり、ドローダウンが膨らみ、感情的なトレードが増えます。結果として失格する。この悪循環で落ちているトレーダーが大多数です。

leaderboard上位者の視点: 筆者はStep1を40〜50日かけてクリアしています。1ヶ月半かけても合格すれば$200,000の口座と月収が待っています。急ぐ理由はどこにもありません。

原因③ ルールの見落とし(特にFTMOトレーダー昇格後)

チャレンジ・検証フェーズを通過してFTMOトレーダーになった後にも、独自のルールが追加されます。

  • 経済指標発表の前後2分間は取引禁止
  • 週末のポジション持ち越し禁止
  • 夜間ロールオーバーから2時間超のポジション保有禁止

これらを知らずに失格になるケースが一定数あります。チャレンジ前にFTMOルール完全解説を読んで全ルールを把握しておくことが前提です。

leaderboard上位者が実践する合格のコツ5選

では合格できる10〜15%のトレーダーは何が違うのか。松風が実際に意識していることを具体的にお伝えします。

コツ① 1日のリスクを口座全体の1〜1.5%に固定する

日次最大損失は5%ですが、これをフルに使うつもりでトレードしてはいけません。1〜1.5%を1日の上限に設定します。この範囲内であれば3〜4連敗しても日次DDには到達せず、精神的な余裕も保てます。

コツ② 「今日トレードしない」という判断を持つ

相場が自分の手法に合っていない日は、トレードしない。これが最も単純で最も難しいコツです。FTMOには最低取引日数のルールがあります(2-Step:4日)。ただし、これはあくまで最低ラインです。無理に毎日トレードする必要はありません。

コツ③ エントリー前に「負けたときのシナリオ」を確定させる

FTMOは含み損もドローダウンにカウントされます。「含み損が膨らんでいるがそのうち戻るだろう」というトレードが、最も危険です。エントリー前にストップロスを設定し、最大損失額を確定させてからポジションを持つことが鉄則です。

コツ④ 無料デモで自分のトレードがFTMOルールに合っているか確認する

本番チャレンジの前に、14日間の無料デモ口座で自分のトレードスタイルがFTMOのルール設計に合っているか確認することを強く勧めます。特に「経済指標前後のトレードをよくする」「週またぎでポジションを持つ」スタイルの方は、本番前に必ずチェックが必要です。

コツ⑤ Step1合格後、Step2で気を抜かない

Step1を突破した安心感でStep2を雑に進めるケースがあります。Step2の利益目標は5%と低いですが、ドローダウンルールはStep1と同じです。合格が見えてきたタイミングほど、慎重さが求められます。

チャレンジの攻略法をより詳しく知りたい方は「FTMOチャレンジ攻略」を参考にしてください。

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「何回で合格すればいいか」という問いへの答え

「5回以内に合格できれば採算が合う」という計算をしているトレーダーが多いです。たとえば$100,000プランを€439で購入し、合格後に月収が毎月$4,000〜$8,000(初期資金の4〜8%×利益配分80%)入ってくるなら、どんなに時間がかかっても合格する価値は十分あります。

ただし「5回以内に合格する」という目標設定よりも、「なぜ自分が落ちたかを一つひとつ潰す」という視点の方が再現性があります。落ちる理由はほぼ必ず同じパターンに当てはまります。

  • 日次DDを超えた → ロットを下げる
  • ルールを知らなかった → 全ルールを確認する
  • 焦って利益を急いだ → 期間を決めずにゆっくり攻略する

この3点を修正できれば、合格は時間の問題です。

まとめ:合格率10〜15%は「準備をしているかどうか」の数字

FTMOの合格率は10〜15%前後と推定されています。ただしこの数字は、何も準備せずに飛び込んだトレーダー全員を分母にした統計です。

ルールを完全に把握し、ドローダウン管理を徹底し、自分の手法をデモで確認してから挑む人の合格率はもっと高くなります。準備しているかどうかで、合格率は大きく変わります。

leaderboard上位者との差は才能ではありません。ルールの理解と、感情に左右されない資金管理の習慣です。

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松風が実際に使っている手法はこちらで公開しています。

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