「FTMOチャレンジ、受かる気がしない」
こう感じている方は多いと思います。私も最初はそうでした。しかし実際にチャレンジを攻略してみると、失格する理由はほぼ決まっています。ルールを正確に理解していないか、リスク管理が甘いかのどちらかです。
この記事では、私自身がFTMOの$200,000口座を保有した経験をもとに、チャレンジ合格率を上げるための具体的な攻略法をお伝えします。
▶ FTMOチャレンジに挑戦する 無料デモ口座で事前に環境を確認できます。 FTMOの公式サイトへ
FTMOの基本情報・プラン・スケーリングの全体像は先にこちらをご覧ください。 → FTMO完全ガイド
FTMOチャレンジの基本ルールをおさらい
攻略の前提として、ルールを正確に把握することが第一歩です。
フェーズ1(チャレンジ)
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 利益目標 | 初期資金の10% |
| 最低取引日数 | 4日 |
| 日次最大損失 | -5%(含み損込み) |
| 全体最大損失 | -10%(含み損込み) |
| 時間制限 | なし |
フェーズ2(検証)
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 利益目標 | 初期資金の5% |
| 最低取引日数 | 4日 |
| 日次最大損失 | -5% |
| 全体最大損失 | -10% |
| 時間制限 | なし |
ポイントは時間制限がないこと。焦って期限内に利益を出そうとするトレーダーが失格するのは、古いルールの認識のまま挑戦しているケースが多いです。今は期限なしで、じっくり積み上げることが正解です。
ルールの詳細はこちらで網羅しています。 → FTMOルール完全解説
プラン選び:最初から$100Kを狙うべき理由
FTMOの参加費と口座サイズは以下の通りです。
| 口座サイズ | 参加費(目安) | 推定月収(月5〜10%想定) |
|---|---|---|
| $10,000 | $184 | $400〜$800 |
| $25,000 | $297 | $1,000〜$2,000 |
| $50,000 | $409 | $2,000〜$4,000 |
| $100,000 | $641 | $4,000〜$8,000 |
| $200,000 | $1,283 | $8,000〜$16,000 |
参加費あたりのコスパは口座サイズが大きいほど有利です。$10Kプランは参加費が安く見えますが、合格後の月収ポテンシャルが低すぎます。FTMOで稼ぐことを真剣に考えるなら、最初から$100K以上を目標にすることを推奨します。
参加費は合格後の初回出金時に全額返金(お祝い金)されるため、実質的な負担は1ヶ月分のトレード成績次第です。
合格率を上げる3つの攻略ポイント
① 1日のリスクを「利用可能DDの25%以内」に抑える
最も重要なルールが日次最大損失(-5%)です。これはその日の開始時点の残高から5%を超えた瞬間に即失格となります。含み損も含まれます。
私が実践しているのは、1日あたりのリスクを「日次DD枠の25%以内=残高の1.25%以内」に設定することです。これを守れば、仮に4連敗しても日次失格ラインに達しません。
たとえば$100,000口座の場合、1日の損失上限は$5,000。その25%である$1,250が1日の実質リスク上限です。
FTMOの日次DDの計算方法と具体的な管理方法はこちらで解説しています。 → FTMOドローダウンルール完全解説
② 最低4日間・分散して取引する
「最低取引日数4日」というルールは、1〜3日で目標利益を達成しても合格にならないことを意味します。
ただし、これは攻略の観点からも理にかなっています。4日以上かけてエントリーを分散させることで、1日の集中リスクを避けられます。1日1〜2トレードを4日間継続するイメージで臨むと、ドローダウン管理がしやすくなります。
③ 「10%を目指す」より「失格しない」を優先する
合格者と失格者の最大の違いは目標設定の方向性です。
多くの失格者は「早く10%に到達しよう」という発想でトレードします。これがポジションサイズの過剰化、焦りのエントリー、損切り遅延につながり、日次DDを突き抜けます。
私のアプローチは逆です。「今日は失格しないこと」を最優先にしてトレードします。1日0.5〜1%の積み上げを繰り返せば、10%の利益目標は自然に達成されます。
よくある失格パターン4選
パターン1:週明けの一発逆転狙い 残高が減り気味のタイミングで週明けに大ロットで一気に取り返そうとする。これが最も多い失格パターンです。全体DDの-10%まで残り少ない状況での無謀なエントリーは致命的です。
パターン2:含み損を「ちょっとだけ」引っ張る 「あと少しで戻る」という判断で損切りを先送りにしているうちに、含み損が日次DDの-5%に到達します。含み損も即カウントされるルールを常に意識してください。
パターン3:指標直前のエントリー(フェーズ3で失格) チャレンジとVerificationは指標トレードOKですが、FTMOトレーダー(合格後)になると標準口座では指標前後2分間のトレードが禁止になります。ここを知らずに合格後に失格するケースがあります。
パターン4:プラン購入後すぐに全力トレード 無料デモ口座との環境の違いに慣れないまま本番で全力トレードするパターン。まず小ロットで数日間、チャレンジ環境に慣れてから本格始動することを推奨します。
FTMOチャレンジの合格率について
合格率は公表されていませんが、類似ファームのデータを参考にすると10〜15%程度とされています。
ただし、この数字には「準備不足のまま挑戦した人」が大量に含まれています。ルールを正確に理解し、リスク管理を徹底しているトレーダーの実質合格率はこれより高いと見ています。
合格率の詳細な分析と「何回以内に合格すべきか」の考え方はこちら。 → FTMO合格率の実態
合格後のFTMOインタビューについて
チャレンジ・Verificationを通過した後、FTMOからインタビュー(本人確認と取引スタイルの確認)が行われます。
主な確認内容はトレードスタイルの説明と、禁止手法(コピートレード・マーチンゲールなど)を使用していないかの確認です。正直に答えれば特に問題ありません。準備しておくべき内容はこちらで解説しています。 → FTMOインタビュー対策
まとめ:FTMOチャレンジは「準備した人が受かる」
FTMOチャレンジの合格に特別な才能は必要ありません。必要なのは以下の3つです。
- ルールの正確な理解(特に日次DDと全体DDの計算方法)
- 1日のリスクを日次DD枠の25%以内に抑えるロット管理
- 最低4日間・焦らず積み上げる精神的な余裕
逆にいえば、これを守れない人がFTMOの参加費を何度も払い続けています。
まずは無料デモ口座でチャレンジ環境を体験してから、本番に臨むことを強くおすすめします。
▶ FTMOの無料デモ口座で環境を確認する FTMOの公式サイトへ
松風が実際に使っている手法はこちらで公開しています。


















